公式サイトのため自己紹介を お寄せくださった会員の方々です。

長崎 一朗 氏
NPO 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会静岡支部長

資格取得後、協会本部承認の上、静岡県にてキャリア・カウンセラー養成講座を開講しました。
企業の人事担当者、学校の就職担当者、社労士・行政書士等の専門職、産業カウンセラー資格取得者、自分自身のキャリアを見つめなおしたい方等、約200名の幅広い方々が受講されております。


一つの異業種交流会のような形で受講生同士のネットワークも拡がり、これをきっかけに私自身も人材ビジネスコンサルタントとしての活躍の場が一気に拡がりました。


講師、人材ビジネス立ち上げの顧問契約、企業の人事制度構築、早期退職者の再就職支援契約、社員研修、新卒・中途人材採用アセッサー、業界誌での執筆などの仕事をいただいております。

マスコミでも度々取り上げられ、キャリア・カウンセラーに対する注目度の大きさを感じています。


 さらに県労働局で中高年者への再就職支援講演を行う一方で、静岡県から緊急雇用対策としてキャリア・カウンセラーの派遣、教育の委託の請負や講座で学ばれた受講生の方々が、静岡県各地区で再就職相談員として活躍されております。
このように、養成講座で学んだことは実践に役立つことばかりです。
そして大切なことは、雇用促進、仕事に悩まれている方々のお役に立てているという喜びです。

阿川 義彦 氏
大手人材紹介会社 取締役紹介事業部長・研修事業部長

養成講座を受講したのは、人材会社に勤めて3年後。
その前年に産業カウンセラー資格を取得しましたが、職業紹介コンサルタントの私はキャリア・カウンセリングについて深く学びたいと思うようになりました。


人事労務分野の経験が長く、職業紹介についても自己流でコンサルティングを行っていたのですが、それだけではクライエントに申し訳ないと考えたのです。

私の仕事は、クライエントの適職実現が使命です。
そこには一連のプロセスがあり、コンサルティングのあり方が大きく影響します。
クライエントにとっては、プロのコンサルタントに出会えるかどうかが決め手ということになります。

受講後の私は、クライエントの状況を以前より余裕を持って見ることが出来るようになったと思います。
例えば、求職で来られた方が初回面談で家庭の問題を抱えていることが判って、まずそちらのお話を聴くなど、自分でもカウンセリングマインドが高まっているように感じられます。


職務経歴に関しては、何がその方のウリになるのかという見方やアドバイスを積極的に行っています。
相当の時間をかけて自分自身の能力・経験を棚卸し、履歴・職務経歴のプレゼンブックを作成した体験等、再就職支援に関する理論と実技を体系的に学んだことが自信となって、クライエントとの信頼関係構築に大いにプラスに働いていると思います。


又、同期の方々とは、その後も有意義に相互研鑽・交流を行っています。

山田 和子 氏
大手人材派遣会社 人材派遣事業部門 派遣コーディネーター

人材派遣業において、スタッフの現況を把握し、個別のスキルアップのアドバイスや、派遣先での対人関係の調整・トラブル対応を行う為に、キャリア・カウンセリングは必要不可欠です。


派遣業では顧客ニーズに合致した人材を迅速に派遣することが大切ですが、資質の高いスタッフを確保し、心構え及びビジネスマナーやOAスキルアップ教育を行い、派遣してしまえばコーディネーターの仕事が終了するわけではありません。
顧客からのクレームを適切に対応処理する一方で、スタッフに対する適切なカウンセリングも必要です。


若い女性スタッフが大半を占める部門の為、スタッフ自身がスキルアップやキャリア形成に関する明確な意識を持っていない場合もあります。


白根先生の養成講座は、スタッフの相談相手として何か役立つような技能を身につけたいと考えていた私が、まさに必要としているものでした。


相手に話しやすい環境を作ることや、やる気を引き出すテクニックが身につき、本来のカウンセリングに大切なものは何かを学ぶことができたのです。
養成講座で得た知識や経験、そして豊富な教材が役立っています。

派遣業にとって「人材」は「人財」。
人こそが財産です。
私達の貴重な派遣スタッフが仕事に対する熱意とやりがいを持ち、充実した仕事をしていくこと。
そして顧客が「この会社からスタッフを派遣してもらってよかった。と思ってくださること。
それが私達の目標です。

牛田 英夫 氏
大手人材/人材統括派遣会社 営業部長

私は現在、人材紹介会社で有料職業紹介事業に携わっております。
親会社からの出向時はこの事業そのものの知識もなく、ゼロからの勉強でした。
今でこそ毎日求職者のカウンセリングを行い、転職のアドバイス・求人企業への紹介をしていますが、すべてがプロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®養成講座で実践的に学んだものが基礎となっています。

有料職業紹介事業における手続きや制度、関連法規、運営方法等は各々の機関や書物等により勉強できますが、求職者のキャリア分析から将来の希望・進路、更に転職活動方法等は、実践からしか会得できません。
養成講座の一連のカリキュラムは、白根先生が実体験に基づき手作りで構成されているものであるだけに、所謂理論に偏った通常の講座とは違い、現在の業務に非常に役立っております。

厳しい日本の社会情勢に伴い、失業者数は増加の一途をたどり、特に企業のリストラによる高齢者の失業が目立ちます。
毎日のように求職者の方々とお会いする際に、商売としてではなく求職者の立場で履歴書・職務経歴書の内容分析・作成方法や、求人企業の探索方法等を自信を持ってアドバイスできるのも、養成講座での勉強と実践による経験の積み重ねです。
カウンセリング理論の中で学んだ「過去と他人は変えられない」「危機はチャンス」を求職者の皆様にもお話し、よりよい転職のお手伝いをしていきたいと思っております。

荒井 久男 氏
建材商社 営業部長

いずれはキャリア・カウンセラーになりたいと考え、資格を取得しましたが、実際にはまだこの仕事に携わっておりません。
けれども、養成講座で学んだことは現在の営業の仕事だけでなく、生き方への指針としても大変役立っています。

自発的・非自発的を問わず、離職し新たに求職をするする人数は、増えこそすれ減ることはありません。
離職者がまず直面する問題は、自分自身の心の障壁-将来への不安や職を失った喪失感-から発生する精神的なストレスでしょう。


私自身もこの苦しさを実感しました。


これを乗り越えるポイントは、求職者の自己理解と強い意志だと思います。
自己理解とは自分自身の能力棚卸であり、強い意志とは再就職への願望です。
養成講座では棚卸の具体的・効果的な方法が的確に示され、更に様々な手法の活用によって再就職へと結びつける為の豊富な事例を以って理解させてくれる講座でした。


こうした作業を通じての自己スキルの再発見は、自信を取り戻し精神的障壁を乗り越える力になると思います。
仕事上での自分という商品を見直す極めて示唆に富んだ内容ですから、求職者だけでなく、失業に無縁と考えている方にも参考になるのではないでしょうか。

今しばらくは雌伏の時と考えておりますが、将来的には再就職活動を様々な方法で支援してゆくキャリア・カウンセラーとして活躍したいと思っております。