”プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®”白根 陸夫 監修
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社会人基礎力養成研修
キャリア・ブレーン・オリジナル「社会人基礎力検査」を紹介します。
商品名は「社会人基礎力準拠・職務遂行能力測定<略称:ASA>」です。
「社会人基礎力」三つの能力分類、12の能力要素が、平成18年経済産業省から提唱されています。「社会人基礎力により実現されるメリット」は次の通りです。
若者
・自分の能力の特徴や適性に気付き、自らの成長を実感できる。
・自分の強みを伸ばし、能力をアピールする土台となる。
企業
・求める人材像を社内及び社外に分かりやすく情報発信できる。
・採用と入社後の育成の一貫した実施により、若手人材の育成や定着を促進できる。
・グローバル競争に不可欠な「人的側面からの競争力」を高められる。
学校
・「企業が求める人材」が理解できる。
・正課の授業やキャリア教育を通じ、より適切な教育プログラムを提供できる。
社会全体
・企業・若者・学校等の関係者をつなぐことにより「共通言語」としての役割を果たすこととなる。
・この結果、関係者間のコミュニケーションが促進され、採用時や就職後のミスマッチ等の社会的コストの低減につながる。
三つの能力、12の能力要素の定義と例示は公開されましたが「社会人基礎力」をどう測るか、個人の能力開発ツールとしてのニーズがあると見込んで「社会人基礎力準拠・職務遂行能力測定<略称:ASA>」を創りました。
評判は「くちコミ」で拡がり大きな反響を得ています。
社員研修に広く採用されています。
テスト設問数90、自己採点方式、「強み」「弱み」レーダーチャート作成まで所要時間40分程度です。能力要素ごとに設問をつくりました。
自己評価を繰り返すことによって「強み」「弱み」を数値化しレーダーチャートで一覧されます。どのように測定するのか、順を追って解説します。
三つの能力分類とは、Ⅰ.前に踏み出す力(アクション)、Ⅱ.考え抜く力(シンキング)、Ⅲ.チームで働く力(チームワーク)です。
12の能力要素とは、
Ⅰ.前に踏み出す力において三つ。主体性、働きかけ力、実行力。
Ⅱ.考え抜く力において三つ。課題発見力、計画力、創造力です。
Ⅲ.チームで働く力において六つ。発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力です。
<ASA>では、11の能力要素について、おのおの7つの設問(信頼度チェック1問を含む)、ストレスコントロール力について、13の設問(信頼度チェック1問を含む)で構成しています。
テスト設問数90、自己採点方式、「強み」「弱み」レーダーチャート作成まで所要時間40分程度です。 12の能力要素の1番目【主体性】の定義は「物事に進んで取り組む力」です。
例示では「指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む」です。自身の「主体性」を評価するための設問を6つ用意しました。
すなわち、
① 何事にも好奇心旺盛で、興味を持って取り組むことができる。
② 問題解決のために、自ら積極的に、情報収集する。
③ 課題に向けて能力を身に付け、発揮する。
④ 正しいと信じたことはすぐ実行に移せる。
⑤ 指示を待つのではなく、自ら進んで発信する。
⑥ グループの中で率先して役職に就く。合計得点を五段階の評価ランクに照合し、自身のランクが決まります。ランク4以上が「強み」ランク2位以下が「弱み」となります。
「強み」さらに強くし、「弱み」を人並みにまで持ち上げ、さらに「強み」まで持っていくにはどうするか、これが自己開発の目標となります。
開発当初「社会人基礎力」と銘打たれているからこれは大学生向け、若年層向け、中高年層に向くかと懸念がありましたが、実施したところすべての年齢層から大好評を得ています。
キャリア開発目標設定に最適のツールとして活用されることをお勧めします。
【価格】
2,100円(本体2,100円+税)+送料200円【A-4判 14ページ】
ご注文はこちらから info@cb-tokyo.co.jp
※書名、 氏名、住所、電話番号、冊数を明記してください。